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三百年クローゼット
かけがえのない買い物の記憶を、300年先の未来へ。
三百年クローゼット

300年後に残したい、
思い出の一品はありますか?

すべての買い物には、物語があります。

初デートのために選んだ、ワンピース。
大人になった息子へ贈った、万年筆。
祖父が祖母のために買った、銀の指輪。

買い物が紡ぐ、他愛なくも、幸せな物語。
創業以来300年、大丸は、その一つひとつを見守ってきました。
そんな私たちが今年、あるプロジェクトをはじめます。

それが 300年クローゼット。

あなたの思い出がつまった一品を、その物語とともに保存。
300年先の未来まで残し、後世へと伝えます。
どれだけ時が巡り、百貨店のあり方が変わっても、
買い物がつくる幸せを支えつづけるために。

創業300周年を迎えた、大丸の約束です。
三百年クローゼット

300年クローゼットとは

2017年、創業300周年を迎えた大丸が、300年後にあたる2317年まで、
お客様の大切な品物と
思い出のエピソードを残すプロジェクト。
それは、大丸がいつの時代も
一人ひとりの「幸せなお買い物」を
支えつづける証です。
あなたの思い出のつまった一品と
そのエピソードをぜひご応募ください。
応募期間 2017.12.21 Thu. - 2018.1.31 Wed.
2017年にお預かりした思い出を、2317年のご子孫へ。
2019年より心斎橋店で展示・保管をスタート

300年クローゼット特別インタビュー 落合陽一「未来予想論」

300年先の未来は、一体どうなっているのか?300年後に、物を残す意味とは?
“現代の魔法使い”の異名を持ち、常に未来を形にしている
科学者・落合陽一さんにお話を伺いました。
落合陽一 Youichi Ochiai
1987年生まれ。科学者・メディアアーティスト。2015年東京大学大学院学際情報学府博士課程早期修了、博士 (学際情報学)。その後、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社創業、フェーズドアレイ技術やデジタルファブリケーション技術の開発に関わる。2015年より筑波大学図書館情報メディア系助教 デジタルネイチャー研究室主宰。2017年よりピクシーダストテクノロジーズ株式会社と筑波大学の特別共同研究事業「デジタルネイチャー推進戦略 研究基盤」基盤長/准教授。機械知能と人間知能の連携について波動工学やデジタルファブリケーション技術を用いて探求。

300年クローゼット Q&A

Q

300年もの長い間、
本当に保管し続けられるのですか?

A

300年間有効な受取証となるものを
発行し、お客様やそのご子孫と
連絡を取り合いながら
きちんと保管いたします。

お預かりした品物は、2019年から心斎橋店で展示を開始します。長い年月の保管に耐えうるクローゼットを製作する予定です。品物をお渡しいただいた際には受取証となるものを発行し、丁寧に保管することをお約束いたします。ただし、300年の間に、何が起こるかわかりません。万が一の際にご連絡できるよう、お客様とは、郵便など、時代になるべく左右されない形で、大丸から定期的に連絡をとらせていただきます。また、あらかじめ引き継ぐ方(ご子息や、血縁者など)をご紹介いただくことで、お客様ご本人との連絡が途絶えた場合にも備えておきます。
Q

300年後の子孫が、品物や、
そこに込められた物語を
覚えていてくれるか不安です。

A

お客さまの想いは、
エピソードとともに、
後世へと伝えます。

品物をご提供いただく際に、お客さまの想いやそこに残るエピソードなどを、映像におさめてお渡しする予定です。また、300年後にご子孫の方にお客様の想いやエピソードをお渡しできるよう、大丸から定期的にお客様または引き継がれたご子孫の方に連絡をとらせていただきます。万が一忘れられていた場合にも、お客さまの想いが伝わらないということはありません。ぜひ、家族の歴史として、残していただけることを願っております。また、当社でも品物とともにそのエピソードを保存し、品物に託されたお客様の想いがご子孫に引き継がれるよう、できる限りお手伝いいたします。
Q

もしも、途中で預けた品物を
返してほしくなったら?

A

基本的には、300年後まで
預かりつづける方針です。

品物に突然価値が見出されたり、やはり手元にないことが惜しくなったり。預けていただいた品物を返してほしいという事態が300年の間に起こるかもしれません。その場合、事情をお伺いし、都度、協議させていただきます。ただし、お客さまと大丸の関係を象徴する一品として、大丸が300年間保管させていただくというこのプロジェクトの計画を変更することは、基本的には予定しておりません。この点に、ご了承の上ご応募いただけると幸いです。
Q

もしも品物が破損してしまったら?

A

300年後まで破損させないために、
預かる品物に合わせた方法で
保管いたします。

クローゼットの形状や材質は、湿度や温度など、保管環境もふくめ、ベストな手段を検討します。設計イメージは、こちらのウェブサイトでご報告する予定です。
Q

もしも買い物のデジタル化が進み、大丸の店舗がなくなってしまったら?

A

それでも大丸は、300年先の
未来まで、保管し続けます。

時代が変われば、買い物のあり方も変わるでしょう。大丸自身のあり方も、もちろん変わっていくでしょう。それでも、お客さま一人ひとりのお買い物や、そこに生まれる物語を大切にするという大丸の姿勢は変わりません。その象徴としての300年クローゼットは、300年後まで大切に保管する予定です。具体的な保管場所などは、その時代の状況に合わせて変更しますが、お客さまのエピソードは、ウェブサイトなど、いつまでもご覧いただける手段を検討します。
Q

もしも大丸が倒産してしまったら?

A

300年後まで倒産しないために、
大丸は新しい挑戦をはじめています。

たとえば、呉服商から百貨店へ。時代にあわせて進化してきた大丸。2017年には新たに「未来定番研究所」を設置したりと、300年後もお客様のそばにいつづけるための取り組みをつづけています。もちろん、万が一倒産してしまった場合には、お客様(あるいは、引き継いでくださった方)と対応を決めさせていただきます。
Q

人類がほかの惑星に移住しなければ
ならなくなったら?

A

地球を離れてしまっても、300年後
まで、大丸の約束は続きます。

NASA(アメリカ航空宇宙局)などが「人類火星移住計画」を進行させているように、人類はそう遠くない未来、地球以外の惑星に移り住むかもしれません。その時、300年クローゼットはどうなるのか?それは、どのくらいの荷物を持って移住できるのかなど、現在は未確定の要素に左右される部分が大きいところです。それでも300年後まで想いを届ける方法を、最後まで諦めずに検討いたします。万が一、地球に残していくことになったとしても、300年クローゼットに誓ったとおり、私たちはお客様の幸せなお買い物のお手伝いをしつづけます。この宇宙に人類が存在し、買い物という行為がなくならない限り。
Q

もしも、人類が滅亡したら?

A

300年後、人類が滅亡したとしても、
品物に宿る想いは滅びません。

300年もの時間が経過するあいだに、人類が滅亡することもないとは言いきれません。可能性は高くはないものの、小惑星の衝突による滅亡など、あらゆるシナリオが予想されています。万が一そんな事態に陥った場合は、残念ながら300年クローゼットを再び開くことはできないでしょう。それでも、お客様とその思い出がここにあったという事実は、なくなることはありません。お客様の物語は、永遠です。
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